2008年06月15日

我が愛器を語る その4/オベイション


こりもせず、またMY ギターです。
今回はオベイションのスーパーアダマスのブラックです。
独特の形状でミュージシャンのライブなどでも良く目にしたことも有るのでは?
有名どころでは、尾崎豊キムタクの使用です。
☆Ovationの歴史
1966年にアメリカのハートフォードという街に、な、なな、何とヘリコプターのメーカー「カーマン・コーポレーション」の子会社として誕生したのが始まり。ヘリコプター会社とギター?なんとも不思議な組み合わせですね〜。
このヘリコプター会社「カーマン・コーポレーション」の社長、「チャールズ・カーマン」は有名なギタープレイヤーだったのです。
そこで、航空機の技術をギターに活かす事が出来ないのか!?という大胆な発想を思いつきました。
カーマン氏は学生時代からギターの腕前は素晴らしいものだったそうですが、ミュージシャンとしてプロになるより、音楽は楽しんでやりたいと思い、
大学を卒業するとユナイテッド・エアクラフト社に就職、数年後には航空機のパーツメーカーとして独立しました。
1960年代には航空宇宙技術部門にまで拡大していました。
カーマン氏は、ヘリコプターのローターに使っている「グラファイト」をギター材に使うとどうだろう?と思い、カーマン・コーポレーションの航空宇宙技術のスタッフを投入してギターの開発にあたり、いくつかのプロトを製作後、オリジナルのオベーションを完成させる事に成功するのです。
1967年にファーストモデルのアコースティックギター「バラディーア」を発表。2年後の1969年にはエレアコを発表するに至りました。
この全く新しいタイプのギターは当初は、なかなか一般に受け入れられませんでした。しかし、1970年代に入ると保守的なミュージシャンの間に口コミで拡がり、少しずつ浸透していくようになります。
ヘリコプター屋のおっさんが趣味で始めたギター作り。しかし、そこには熱い情熱と、最新の技術を盛り込んだ、最高の物を作ろうとする崇高な意思があったのですね。う〜ん熱いぜカーマンさん。 ※上記一部Ovation Official site より抜粋
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バブルの頃に私も景気が良かったので買えたギターですが、とにかく高かったです(泣)
生音ではそれほどの音ではありませんが、アンプを通したライブなどでは良いギターだなーと思います。裏面が丸くカーブしているので座って弾くときにちょっと抱えにくく、ストラップが必需品です。最近ライブしていなくて出番が少ないんです・・・・・。
  


Posted by カメラ小僧  at 11:13Comments(1)ギター