2008年08月02日
サンダ対ガイラ

小学生の頃好きだった怪獣映画。
先日友人から1966年7月31日に公開された東宝とベネディクト・プロ製作の日米合作の特撮映画「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」のDVDを借りた。
知る人ぞ知る東映が誇るB級映画です。現実的な大きさの人型怪獣同士の格闘は迫力です。また対峙する自衛隊の対怪獣兵器であるメーサー殺獣光線車は、伊福部昭のL作戦(メーサー)マーチと合わさって子供の頃のわくわくしながらスクリーンを見つめていた頃を思い出させてくれます。
ストーリーは・・・・・
夜の三浦半島を航行する漁船が、大ダコに襲撃された。その時、1年前に死んだフランケンシュタインが現れ、大蛸を八つ裂きにするが、今度は人々に襲い掛かって来た。相次ぐ被害に、かつてフランケンシュタインを育てていたスチュワート博士や助手の戸川アケミ、間宮達は調査を開始。だが、フランケンシュタインの怪獣は、遂に町へ上陸し、待機中の自衛隊は「L作戦」を開始する。強力なメーサーと放電攻撃に倒れた時、もう1体のフランケンシュタインが現れた……。後は是非探してご覧下さい。
ゴジラやガメラの人気は今も高く、洞爺湖サミットをおそう「ギララ」も復活した昨今ですが、夏休みの子供向け怪獣映画が無いのはちょっと寂しいと思うこの頃であります。
まさに同世代(ってか同い年)ですな。懐かしいです。
これって確か、日本の『海彦・山彦』のお話をベースにしてるんですよね?
だからタイトルを漢字表記に直すと『山太 対 海羅』
(濁点に関してはツッコまないように)
日米合作だったんですね。それは知りませんでした。
言われてみると小船の真下に“ガイラ”の顔・・・って恐がらせ方は、外国的ですもんね。
当時、“ゴジラ”や“ガメラ”などの「のっし、のっし」といった歩き方が当たり前だったのに、こいつらが走りますから・・・。メッチャびっくりした記憶があります。
50mの怪獣が猛スピードで走るんですぜ・・・。ありえない。
では、また。(^0^)/~~ バイバイ