2018年03月23日

M factory PM50

ギター好きの人にしかわからない話で恐縮ですが……

冬のはじめの頃に予約して、待ち焦がれていた、アコギ用のプリアンプ「M factory PM50」が先日到着しました。
M factory PM50












今回は以前ギターを分けていただいたご縁の、静岡の新岡さんが、人数限定でモニター募集されていて、お値段も、お値打ちにしていただけるとあって、予約して待ってた品です。
これまでは、定番のLR BuggsのパラアコスティックDIをライブでは使ってましたが、早速試して比較して見ました。

高級なプリアンプですのでさぞかし高級な箱に入って届くと思ってたら、質実剛健、プチプチに包まれたソフトケースに収まったPM50。(笑)
箱になんてお金をかけず、商品にお金をかけた感じで私的にOK です。

今回はおススメのノイトレックのスイッチングケーブルとACアダプターも一緒に購入しました。
このケーブルも優秀で、音は勿論良く、さらに抜き差しで音を下げなくてもいいので、ライブで活躍してくれそうです。

大きさをこれまでのパライコと比べて見ました。
予想よりずっとコンパクトで、これならギターケースの小物入れに無理なく入りますね。

愛機マーチンのD-42(ファインPROギターさん特製のコンデンサーマイク内蔵)に繋ぎ、早速音出しもして見ましたが、流石、エレアコがアコギの音になると言われていた通り、音が太くなって、誇張する感じがなく、PAから出た音と生音を思わず比べても分からない素直な音です!

これまでのパライコのつまみと違うのでまだまだベストな設定がつかめてませんが、これから追い込んで自分のお気に入りの音にしていきたいと思ってます。
#mfactory
#PM50
#SKYSONIC  


Posted by カメラ小僧  at 09:00Comments(0)ギター

2011年01月16日

我が愛器を語る その7 『グレコ MR-800』

雪が降り続き開店休業なので暇つぶしに久しぶりに我が愛機を語るシリーズをカキコ…。

このギターは1976年にグレコから発売されたMR−800と言うオリジナルモデルのエレキですです。
MRは1976年にグレコオリジナルシリーズの最初のモデルとして登場します。
発売当時、なんとTV・CMが作られ放映されたのですから驚きです。
(エレキギターのTV・CMなんて今では考えられませんが・・・)
テレビに映る森園氏とMRの美しいボディラインがとても印象的で,なけなしの小遣いをかき集めて当時岡崎の康生に開店したばかりの「サウンドin大衆堂」で購入した35年前のギターです。

MRシリーズはこの他にシングルピックアップ搭載のMR−600と、800よりもちょっとゴージャスなMR−1000がありました。‘不人気なためか?‘80年に入って生産中止になったマニアックなモデルです。

 ボディー:マホガニーバック&メイプルトップ
 ネック:メイプル&ローズウッド指板(セットネック/24F)
 ペグ:グレコオリジナル(グローバータイプ)
 サーキット:2V・2T 2H(グレコオリジナル)
 ブリッジ:バダスタイプ
 カラー:レッド・サンバースト
このMRは当時の人気ロックグループ「バッドカンパニー」の「ミック・ラルフス」のために作られたモデルで(MRはそのイニシャル、その後ミック・ラルフスはさっぱり鳴かず飛ばずで彼と共にこのギターも忘れ去られたのでした?
国内向けのイメージ・キャラクターは当時のスーパーテクニカル・ギタリスト森園勝敏氏が登場。しかしその森園氏も「広告には出てたけどあんまり使ってないんですよ。」とコメントするなど散々。
実際にこのMRを弾いてみると・・・「ダブル・カッタウエイで24Fならプレイアビリティーはバッチリ!」と思っていたヒトはそのボディー&ネックのバランスの悪さに裏切られます(笑)。
ヘッドが重く座って弾くとまずはこの長いネックがテコの原理で尻上がりに、ストラップを付けて立って弾いてもやはりヘッドが沈む。困ったちゃんです。
ピックアップのパワー感とマホ・バック&メイプル・トップの組み合わせがあいまって「いい感じ」の音なので未だに使ってますが・・・しかし専用のケースでないと入らない尻デカボデーなのでケースが壊れたらどうしましょうとも思ってます。
回りは、みんなレスポールやストラトを買ってたのにこのギターを選んだ私はやはり変態だったのでしょうか???
でも思いっきり愛着があって、胸を張って「ジャパニーズビンテージ』だと言い張ってます。
  


Posted by カメラ小僧  at 15:14Comments(0)ギター

2008年07月30日

我が愛器を語る その6/Martin 5-16GT


久しぶりにギターネタ。
今日のは枕元において練習用にしているパーラーサイズのマーチンの5-16GTです。
普通のドレッドノートタイプと違ってまるで子供用みたいに小さくかわいいギターですが、ふとんに入って指の練習や曲を作るときには最適なギターです。
小さくてもそこはマーチン、ちゃんといい音がします。
トップはシカトスプール、サイドとバックはマホガニーです。
値段は¥194,250もします・・・・。(もちろん中古でオークションで安く買いましたけどね!)
現在は生産中止になってしまいました。

それにしても私のお気に入りギターはピックガードが無いのが多いな〜と記事を書いていて改めて思いました。  


Posted by カメラ小僧  at 16:42Comments(2)ギター

2008年06月22日

我が愛機を語るその5


今回の愛機は知る人ぞ知るTACOMA PM20です。
今をときめく、押尾コ-タロ-氏もこのギターのP-1なんてのを使ってますんでギター好きには有名ですが・・・。
材質はトップ:シトカ・スプルース、サイド&バック:マホガニー、指板&ブリッジ:ローズウッド、サテンフィニッシュ。
素晴らしく良く鳴る小振りな良いギターですが・・・・
ところが塗装が弱くて・・・。
私のギターも胴のくびれのカーブ部サイドが10センチほど浮いてきてしまってます。しかも両側。
もう使いつぶすしかないですね。
最近あのフェンダー社に吸収合併されてしまったとのことです。
アメリカの乾燥した気候なら問題ないようですが日本のような高温多湿の地では耐えきれない様です。
結構高かったのに・・・・(泣)  


Posted by カメラ小僧  at 17:02Comments(0)ギター

2008年06月15日

我が愛器を語る その4/オベイション


こりもせず、またMY ギターです。
今回はオベイションのスーパーアダマスのブラックです。
独特の形状でミュージシャンのライブなどでも良く目にしたことも有るのでは?
有名どころでは、尾崎豊キムタクの使用です。
☆Ovationの歴史
1966年にアメリカのハートフォードという街に、な、なな、何とヘリコプターのメーカー「カーマン・コーポレーション」の子会社として誕生したのが始まり。ヘリコプター会社とギター?なんとも不思議な組み合わせですね〜。
このヘリコプター会社「カーマン・コーポレーション」の社長、「チャールズ・カーマン」は有名なギタープレイヤーだったのです。
そこで、航空機の技術をギターに活かす事が出来ないのか!?という大胆な発想を思いつきました。
カーマン氏は学生時代からギターの腕前は素晴らしいものだったそうですが、ミュージシャンとしてプロになるより、音楽は楽しんでやりたいと思い、
大学を卒業するとユナイテッド・エアクラフト社に就職、数年後には航空機のパーツメーカーとして独立しました。
1960年代には航空宇宙技術部門にまで拡大していました。
カーマン氏は、ヘリコプターのローターに使っている「グラファイト」をギター材に使うとどうだろう?と思い、カーマン・コーポレーションの航空宇宙技術のスタッフを投入してギターの開発にあたり、いくつかのプロトを製作後、オリジナルのオベーションを完成させる事に成功するのです。
1967年にファーストモデルのアコースティックギター「バラディーア」を発表。2年後の1969年にはエレアコを発表するに至りました。
この全く新しいタイプのギターは当初は、なかなか一般に受け入れられませんでした。しかし、1970年代に入ると保守的なミュージシャンの間に口コミで拡がり、少しずつ浸透していくようになります。
ヘリコプター屋のおっさんが趣味で始めたギター作り。しかし、そこには熱い情熱と、最新の技術を盛り込んだ、最高の物を作ろうとする崇高な意思があったのですね。う〜ん熱いぜカーマンさん。 ※上記一部Ovation Official site より抜粋
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バブルの頃に私も景気が良かったので買えたギターですが、とにかく高かったです(泣)
生音ではそれほどの音ではありませんが、アンプを通したライブなどでは良いギターだなーと思います。裏面が丸くカーブしているので座って弾くときにちょっと抱えにくく、ストラップが必需品です。最近ライブしていなくて出番が少ないんです・・・・・。
  


Posted by カメラ小僧  at 11:13Comments(1)ギター

2008年06月07日

我が愛器を語る その3/Fender テレキャスター


m-ganeさんのリクエストにお答えして久しぶりにギターのブログです。


今回はアコギではなくエレキです。
今でこそアコギ中心のギター生活ですが、中学から高校はロック少年でした。
GS・ビートルズから始まり、ディープパープル、ツェッペリンなどの全盛期に青春時代を過ごしました。
このテレキャスはかつて竹生にあった「名曲堂」さんが閉店するときに店頭に残っていた最後の一本を買ったモノです。ストラトの方を長年使っていたんですが、長年お世話になったお店が無くなる記念の縁を感じ購入しました。景気も良かった頃でしたし・・・・。
もちろん、あのジョージ・ハリスンが映画「LET IT BE」で屋上で弾いていたギターです。
材質がローズウッドのせいもあり他のテレキャスと若干ニュアンスが違いますが良いギターです。
ただなにせ重いんで・・・・
五十肩の中年オヤジにはこたえます(笑)
最近さわってやってないんでかわいそうです。
フォークは一人でもやれるんですがエレキは一人だとつまらないので・・・・
昔の仲間でも集めて久しぶりにガ〜ンとやりたいですね。  


Posted by カメラ小僧  at 09:40Comments(1)ギター

2008年02月26日

我が愛器を語る その2/マーチンD35

お待ちかね(誰も待ってないか?)の我が愛機を語る第2回です!
今回は名機マーチンのD-35です。
このギターは今を去ること26年前、東京へ家業の修行で行ってたときの、初めてもらったボーナスで買った思い出深い品です。
もちろん薄給のため新品が買えませんでしたが、かなり良い状態の中古でした。
マニアの方にはお分かりでしょうが、70年代製でブルーケース付きの品です。
今では森林資源伐採の関係でほとんど使われなくなってしまったハカランダ材が使われています。
今は、D35よりもD28やD45が人気ですが当時の4畳半フォーク全盛時にはこのギターの人気は高かったと記憶してます。
彼女に振られて落ち込んだときも、このギターでずいぶんと慰められました。
今でもイルカさんがこのギターの愛好者です。
何本もギターはありますが、生涯絶対に手放せない愛器です。
  


Posted by カメラ小僧  at 19:22Comments(3)ギター

2008年01月26日

boo-logにお引っ越し_第1回「我が愛器を語るその1」

 ひょんなことから、おつきあいが出来、このBoo-logにお引っ越ししてきました。仕事柄、なかなか書き込みが出来ない日があると思いますが、見捨てずに中年おじさんにおつきあい下さい。
 栄えある初日の投稿は何にしようかと迷いましたが、我が愛機「Martin D-28S」にしてみました。
Martin Guitar と言えば「D-45」「D-28」が人気です が何せへそ曲がりなおじさま故、その昔PPM(ピーターポール&マリー)が使っていた名器「D-28S」を持ってます。
しばらく生産していなかった機種ですが3年ほど前に限定再生産(なんと日本国内7本限定!)された際に死ぬ気で買いました。ふつうのギターと違いボデーとネックが12フレットでジョイントされているクラシックギターのようなヘッドを持ったギターです。
他にも「D-18」「D-35」「5-16」とマーチンはいろいろ持ってますがずば抜けて音の佳いギターです。
価格は?って?・・・・・・・ここに書けません。
奥様に怒られちゃいます。
軽く軽四自動車が買えることだけ書いておきます。(笑)

                     *写真も私が撮りました。  


Posted by カメラ小僧  at 19:26Comments(6)ギター